個人事業主さんの経営管理責任者確認資料
個人事業主としての経験は、過去の所得税確定申告書を見れば確認することができます。
確定申告書の表紙には売上等の情報のほか、屋号や業種、事業主の氏名なども記載されているので、これを見れば個人事業主を努めた経験が明らかになります。
確定申告した際に税務署の受付印が押印されているものを用意するようにしてください。
また、よくご相談いただく内容で過去の確定申告書を紛失してしまっているケースでは、(原則的には)過去7年分であれば確定申告書を
提出した税務署でコピーを出してくれることがあります。
もしどうしても手元にない場合には、管轄の税務署にご相談してみてください。
その他必要な書類として、
・市町村発行の所得(課税)証明書 必要年数分
・注文書・請求書・請書(控)とその入金記録のわかるもの(通帳の写し等) 必要年数分
愛知県の場合は、青色申告の場合は年1件、白色申告で売上金額明細がしっかりと記入している場合は年1件の提出ですが、売上内容が不明確な場合は月1件、年12件分の確認資料が必要となってきます。相当なボリュームになりますので、建設業許可取得をお考えの方は、確定申告書もしっかりと記載するように努めましょう。